CA Technologiesは、DevOps実現を支援する継続的デリバリーソリューション「CA LISA Release Automation 5.0」を、6月5日より販売開始した。参考価格は、管理対象システムあたり325,000円(税別)。
「CA LISA Release Automation 5.0」は、アプリケーションの開発から運用までのライフサイクル全体にわたって、複数層で構成するWebシステムやクラウド環境にアプリケーションを配布する作業を自動化。販売中のサービス仮想化支援ソリューション「CA LISA Service Virtualization」やテスト支援ソリューション「CA LISA Test」に同製品を追加することで、包括的なDevOpsソリューションを提供する。
再利用と繰り返しが可能なリリースプロセスを提供し、アプリケーションの配布を簡素化。リリースプロセスは、ワークフロー設計機能とワークフローエンジンにより直感的に定義できる。オープンソース/商用製品を含む、主要なサードパーティ製ツールともスクリプトなしで連携できる。
このほか、複数層からなる複雑な分散ソリューション処理に対応しており、リリース自動化環境とエージェントの自動フェイルオーバー、および配布の実行プロセスの継続を確実にする。また、アプリケーションの配布傾向がわかるダッシュボード機能によって、配布プロセスを監視・監査でき、実行中にリアルタイムでエラーを確認しながら配布可能な対話的プロセスも備えている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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