米Microsoftは、Windows上で「Kinect」のプログラミングが可能なSDKのパブリックプレビュー版「Kinect for Windows SDK 2.0 public preview」を8月21日(現地時間)にアップデートした。
最新版では200以上の新機能を備えており、より高解像度のカメラトラッキングと、パフォーマンス向上を実現し、Visual Gesture Builder(VGB)やKinect Studioへの機能改善も行っている。
このほか、Discrete Gestures BasicsやFace、HD Face Basicsなどに関する10サンプルコードを新たに追加した。
今後は、さらなる安定性の向上を進めていき、2014年後半のWindows Storeでの提供を予定する。
なお、「Kinect for Windows SDK 2.0 public preview」は無料で利用でき、商用アプリケーションの開発にともなう実行ライセンスも必要ない。
【関連リンク】
・日本マイクロソフト
・「Kinect for Windows SDK 2.0 public preview」(英語)
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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