Live2Dは、高品質な2Dキャラクター表現技術の「Live2D」のメジャーアップデート版「Live2D Cubism 2.0」を、9月2日にリリースした。
「Live2D」は、2Dで描かれたキャラクターなどを原作への忠実さを維持しつつ、立体的に動かせる映像技術。サイバーエージェントの『ガールフレンド(仮)』や、井上雄彦氏の『pepita』といった、国内外100作品以上のコンシューマゲーム、ソーシャルゲーム、スマホアプリ、ライブイベント、テレビCMなどで採用されている。
最新版の「Live2D Cubism 2.0」では、モデリングとアニメーション制作用ソフト「Cubism Editor」を大幅に改良し、合計46個の新機能の実装や改善を行い、モデリング作業の効率を大幅に向上した。また、自動化ツールの実装によって、従来はキャラクター1体あたり5日間程度かかっていたモデリングの基本セットアップ作業を、最短で30分程度に短縮できる。さらに、PhotoshopやAfterEffectsにも対応している。
制作したモデルをもとに、インタラクティブコンテンツを作れる「Cubism SDK」も、「Cubism SDK 2.0」にアップデートしており、モデルを差し替えるだけでアプリを作成可能なサンプルを用意した。
このほか、「Live2D Cubism 2.0」のリリースを記念して「Live2Dでイラストを動かしてみよう! プレゼントキャンペーン」を、9月2日~9月30日の期間に実施する。「Live2D Cubism 2.0」で作ったGIFアニメや動画、アプリなどの応募を受け付けるとともに、入賞者には「Live2D」グッズや「Cubism Editor 2 PRO」ライセンスが授与される。
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・Live2D
・「Live2D Cubism 2.0」
・「Live2Dでイラストを動かしてみよう! プレゼントキャンペーン」
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