IPA(独立行政法人情報処理推進機構)セキュリティセンターおよび一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)は9月9日、コンテンツ管理システム「Movable Type」の脆弱性をJVN(Japan Vulnerability Notes)で発表した。
公表されたのは「Movable Typeにおけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性」で、Movable Typeには管理画面の処理に問題があり、任意のスクリプトを実行されたり、偽フォームを表示されたりする可能性がある。
脆弱性を含むバージョンは、Movable Type 5.14。開発者によると、本脆弱性はMovable Type 5.2で対策されているという。IPAならびにJPCERT/CCでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう促している。
【関連リンク】
・「Movable Typeにおけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性」
・IPA技術本部セキュリティセンター
・一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター
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