日本IBMは、開発者向けクラウドプラットフォーム「Bluemix」のサービスを利用して、アプリやサービスを開発するコンテスト「IBM Bluemix Challenge 2015」への参加募集を、5月19日に開始した。
同コンテストは今回が2回目。身近なものから未来を見据えた新しいビジネス/ライフスタイルの創出まで、斬新なアイデアをAPIを活用したアプリとして具現化する従来の一般部門とともに、インターネットに常時接続可能なコネクテッドビークルまたは、自動車向けモビリティアプリの開発をテーマにした学生部門を新設した。
応募期間は、一般部門が7月10日まで、学生部門が8月20日までで、学生でも一般部門に応募できる。人工知能「Watson」など、Bluemixの豊富なサービスを活用したアプリを広く受け付ける。最優秀賞、優秀賞およびWatson賞の受賞者は、副賞として米国IBM Watson研究所へ招待される。
「Bluemix」は、エンタープライズだけでなく、小規模企業や個人でも利用可能な、クラウド基盤のアプリ開発向けクラウドプラットフォーム。実行環境やミドルウェア、OSなど、アプリやサービス開発に必要なものを最初から備えているため、プログラム開発のための準備期間を短縮し、コードの作成に専念できる。
さまざまなプログラミング言語に対応した実行環境を用意しており、100超のサービスからアプリケーション開発に必要な機能を選んで追加が可能なので、プログラミング工数を大幅に削減でき、開発期間の短縮を実現する。
【関連リンク】
・日本IBM
・「IBM Bluemix Challenge 2015」
・「Bluemix」
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