グレープシティは、エンタープライズアプリケーション開発の生産性を向上するHTML5/JavaScript製品の最新版「Wijmo 2015J v2」を、9月16日に発売した。最上位エディション「Wijmo Enterprise」の1ユーザーライセンスあたりの税込価格は9万7200円で、1年単位の更新費用は3万8880円(初回費用の40%)。
Wijmoは、AngularJSをサポートするJavaScriptコントロール「Wijmo 5」、jQueryウィジェット「Wijmo 3」、スプレッドシートコンポーネント「SpreadJS」などで構成され、多様な業務アプリケーションの開発に利用できる。
今回リリースされた最新版2015J v2は、金融関連チャートの作成をサポートする「FinancialChart」コントロールを追加。平均足、練行足、カギ足、新値足、カラムボリューム、エクイボリューム、ローソクボリューム、アームキャンドルボリュームの8種のチャートを作成可能になった。株価の視覚化や、複数チャート表示による株価の比較、移動平均線を使った分析などの機能を提供する高度な株取引アプリケーションを、JavaScriptを使用したWebアプリケーションとして開発できる。
また、FinancialChartはAngularJSをサポートしており、すべてのコントロールがAngularJSのカスタムディレクティブを含む。サンプルも多数付属している。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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