日立システムは、URL改ざんによる偽サイト誘導を防ぐDNS/DHCPサーバを発売すると発表した。
日立システムアンドサービスは22日、URL改ざんによる偽サイト誘導を防ぐ米国Infoblox社のDNS/DHCPアプライアンスサーバ「Infobloxシリーズ」を、23日より発売すると発表した。
「Infobloxシリーズ」は、Web用に特化した独自のOSと専用のソフトウェアで動作するアプライアンスサーバ。DNSサーバとDHCPサーバの機能を1台で動作させることができ、また、拠点に分散して設置した場合でもセンターから集中管理することもできる。
一般にDNSサーバやDHCPサーバは、汎用のPCサーバなどで構築されていることが多いため、信頼性や運用性、セキュリティの強化が課題となる。「Infobloxシリーズ」を導入することで、ドメイン名のIPアドレスを改ざんして偽サイトへ誘導するファーミング攻撃の防止や、DoS攻撃の防止、不正な端末の接続防止などができるようになる。
プレスリリース:インターネットアドレスの改ざんによる偽サイト誘導を防止するアプライアンスサーバ 「Infoblox(インフォブロックス)シリーズ」の販売を開始
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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