チュートリアル
プログラムチームの関根です。今年もカンファレンスの前日(10月9日)にPythonに関する有料のチュートリアルを開催しました。今年は初めての試みとして、チュートリアル講師を一般から募集しました。最終的に6つのコースを用意でき、全部でおよそ80名ほどの方に参加していただきました。参加していただいた皆さまや講師の方々には大変感謝しております。本当にありがとうございました。
チュートリアルでは、まず事前準備として、チュートリアル講師をどのように決定するか、また公募の場合はどのような方法にするか、チーム内でディスカッションを行いました。最終的にはトークセッションと同じようにプロポーザルを提出していただき、選考するという方式に決定しました。公募についてはポジティブな意見が多く、ぜひ来年以降も続けていければと思います。
会場については、今年はカンファレンスと同じ場所にある会議室を使用しました。ネットワークについては、会場チームのNOCメンバーに依頼して構築してもらいました。カンファレンスの前日までに前倒しでネットワークを構築してもらうことができ、とても感謝しています。
その他の準備として、チュートリアル当日の受付、会場設営、会場の片付けを行いました。当日の受付や事前準備をしていただいたチームメンバーにも感謝しております。ありがとうございました。
子ども向けワークショップ
プログラムチームの的場です。
今年のPyCon JPでは、初めて子ども向けワークショップを開催しました。子ども向けワークショップでは、小学生から高校生まで幅広く参加者を募集し、ゲームを題材にしたワークショップを行いました。ワークショップの開催にあたって、子ども向けプログラミング教育のノウハウを持つTENTOさんにご協力いただきました。そして、20名の参加者とその保護者の方にご来場いただき、満員御礼でワークショップを開催することができました。
子ども向けワークショップの内容は、マインクラフトの世界にPythonでプログラミングをして、ブロックを配置していくという内容を扱いました。子どもたちには、普段、ゲームをする中で手作業で積み上げていくブロックを、プログラミングを使って自動的に積み上げるという体験は、まさにプログラミングの面白さを体感するのに良い内容だったと思います。
子ども向けワークショップの開催の背景には、将来のPython界隈を担う子どもたちにPythonを知ってほしいという想いがありました。そのような想いを胸にワークショップを企画していく中で、難しかった点の一つに参加対象者の絞り方があります。
例えば、「子ども」とは何歳から何歳なのか?という1つの問いがあります。安易に年齢で切り分けて、やる気があるのに参加資格がなくなってしまうというのは、目的から考えると少々ズレた話になってしまいます。それ故に、悩み多い話でした。
当日、来場者の方を案内している際、私はある保護者の方に「子ども向けワークショップの参加者の方ですか?」と伺いました。その方は、「子ども……そうですね。子ども向けワークショップ(笑)で来ました」とおっしゃっていました。その方のお子さんは、およそ高校生の年齢に見えました。もしかしたら、高校生の子を「子ども」ということに何か違和感があったのかもしれません。また、小学校1年生のお子さんを持つ親御さんから、「うちの子がついていけるか不安だ」という問い合わせをいただくこともありました。このように、子ども向けワークショップには、ワークショップ参加者の子どもだけでなく、親御さんも関わりがあるというのが、強く印象に残りました。
とは言うものの、今年度の子ども向けワークショップの開催は好評でしたので、うれしい限りです。来年度がどうなるかは今後検討が進むと思いますが、開催することになれば、ぜひ参加いただければと思います!
