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GitHub、有料プランの料金体系を変更、個人は月額7ドルプランのみ、組織利用はユーザー単位での課金に変更

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 米GitHubは、5月11日にGitHub.comの新しい料金プランを発表した。これにより、個人利用では月額7ドルでプライベートリポジトリを無制限に作成可能になり、組織利用では、これまでリポジトリ数単位だった料金体系がユーザー数単位となる。

 GitのホスティングサービスであるGitHub.comは、パブリックなオープンソースプロジェクトの場合は無料で利用可能だが、プライベートリポジトリを利用したい場合は有料となる。

 今回改定された新プランでは、個人利用の場合、月額7ドルでプライベートリポジトリが無制限に作成可能になった。これまでは、プライベートリポジトリ数5個で月額7ドル、10個で月額12ドル、20個で月額22ドル、50個で月額50ドルと、リポジトリ単位で料金が変動していたため、多数のリポジトリを作成したいユーザーにとっては実質の値下げとなる。

 また、組織(Organization)での利用では、従来はリポジトリ数単位(プライベートリポジトリ数10個で月額25ドル、20個で月額50ドル、50個で月額100ドル、125個で月額200ドル)で決められていた料金が、1ユーザーあたり月額9ドル、最初の5ユーザーまでは月額25ドルと、ユーザー数単位での料金体系へと変更された。今回の料金体系の変更について、公式ブログでは「リポジトリの制約から開放され、組織を成長させるのに適したプランだ」とコメントしている。

 なお、組織利用の料金体系変更について、GitHubとしては、無制限にリポジトリを作成できるプランを推奨するものの、「現行のユーザー単位での料金プランも利用可能」としている。新プランへの自動移行のスケジュールは現時点では決まっておらず、新プランに自動的に移行する場合には、最低12か月前にアナウンスされる予定。

 
【関連リンク】
GitHub
GitHub.comの料金プラン

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https://codezine.jp/article/detail/9434 2016/05/11 18:50

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