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国立情報学研究所、IT技術者向け教育プログラム「トップエスイー」に「アドバンス・トップエスイーコース」を新設

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 国立情報学研究所の先端ソフトウェア工学・国際研究センター(GRACEセンター)は、IT技術者を対象にした教育プログラム「トップエスイー」に、最先端技術を駆使して難度の高い先端課題を解決する「アドバンス・トップエスイーコース」を新設し、2017年4月に開講する。

 「アドバンス・トップエスイーコース」は、業界をリードするような最先端技術の取得を目的としたコースで、「最先端ソフトウェア工学ゼミ」と「プロフェッショナル・スタディ」で構成される。

 「最先端ソフトウェア工学ゼミ」では、全受講生と複数のゼミ担当講師が、ソフトウェア工学の最先端の事例や文献を調査し、議論を積み上げるとともに、試行を通して理解を深め、その成果を共有し、問題解決力の向上を目指す。

 「プロフェッショナル・スタディ」では、受講生と指導教員がマンツーマンで、最先端のソフトウェア工学の技術を駆使し、職場の問題分析や課題設定、課題遂行、評価を行い、その成果の職場への展開を目的とする。

 講座説明会は12月16日、受講申込受付は12月19日~2017年1月31日、書類審査結果通知は2017年2月3日、選考試験は2017年2月9日、オリエンテーションは2017年3月上旬。

 税込の受講料は、108万円。

 「トップエスイー」は、「サイエンスによる知的ものづくり教育」を理念に、世界で活躍できるような「スーパーアーキテクト」(高度な開発技術を身に付けたソフトウェア技術者)の育成を目指しており、コースは4月開講の1年間。企業の若手エンジニアや研究者向けに、講義(基礎・先端)および演習による実践教育を行っている。


【関連リンク】
国立情報学研究所
「トップエスイー」

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