ドメイン駆動設計(DDD)は、顧客と開発者が業務を戦略的に理解し、共通の言葉を用いてシステムを発展させていく開発手法です。第2回の前回は「ドメイン、サブドメイン、境界づけられたコンテキスト」の概要/分割方法/評価方法について紹介しました。第3回となる本稿では、境界づけられたコンテキスト間のチーム関係を示す「コンテキストマップ」について紹介します。
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- 境界づけられたコンテキスト間の連携方法を示す「統合パターン」
- (1)共有カーネル
- (2)巨大な泥団子
- (3)公開ホストサービス(OHS:Open Host Service)
- (4)公表された言語(PL:Published Language)
- (5)腐敗防止層(ACL:Anti Corruption Layer)
- SaaSOvationにおけるコンテキストマップの例
- SaaSOvationにおける「境界づけられたコンテキスト」の分析
- SaaSOvationにおける「コンテキストマップ」の洗練
- SaaSOvationにおけるコンテキストの統合方式例
- 他コンテキストに依存しない設計
- リアルタイム性よりも「結果整合性」を重視
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WINGSプロジェクト 青木 淳夫(アオキ アツオ)
<WINGSプロジェクトについて>有限会社 WINGSプロジェクトが運営する、テクニカル執筆コミュニティ(代表 山田祥寛)。主にWeb開発分野の書籍/記事執筆、翻訳、講演等を幅広く手がける。2018年11月時点での登録メンバは55名で、現在も執筆メンバを募集中。興味のある方は、どしどし応募頂きたい。著書、記事多数。 RSS X: @WingsPro_info(公式)、@WingsPro_info/wings(メンバーリスト) Facebook
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山田 祥寛(ヤマダ ヨシヒロ)
静岡県榛原町生まれ。一橋大学経済学部卒業後、NECにてシステム企画業務に携わるが、2003年4月に念願かなってフリーライターに転身。Microsoft MVP for Visual Studio and Development Technologies。執筆コミュニティ「WINGSプロジェクト」代表。主な著書に「独習シリーズ(Java・C#・Python・PHP・Ruby・JSP&サーブレットなど)」「速習シリーズ(ASP.NET Core・Vue.js・React・TypeScript・ECMAScript、Laravelなど)」「改訂3版JavaScript本格入門」「これからはじめるReact実践入門」「はじめてのAndroidアプリ開発 Kotlin編 」他、著書多数。
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