マイクロソフトは9月15日、「Azure Container Storage」の最新版 v2.0.0を発表した。
Azure Container Storageは、Kubernetes向けに設計されたクラウドネイティブのボリューム管理およびオーケストレーションサービス。AKS(Azure Kubernetes Service)とシームレスに統合されているのが特徴。
本バージョンでは、前バージョン比で最大7倍のIOPS向上、4分の1のレイテンシを実現し、リソース効率も向上している。ローカルNVMeドライブの組み込みサポートにより、Azure上で強力なKubernetesストレージプラットフォームを提供する。
また、v2.0.0のリリースに伴い、5 TiBを超えるストレージプールに対して発生していたGB 単位の月額料金制が廃止され、完全に無料で利用可能となった。さらに、このバージョンはオープンソースとしても提供され、AKS以外のクラスターも利用できる。
詳細な仕様については、ブログポストおよびリリースノートを参照のこと。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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