AWSは、10月16日、容量の使用状況を一貫して管理する「Amazon EC2 Capacity Manager」のリリースを発表した。
Amazon EC2 Capacity Managerは、すべてのアカウントとAWS リージョンのキャパシティ使用状況を単一のインターフェースから監視、分析、管理できるソリューション。ユーザーはこれを利用することでリソース管理を容易にできる。
アカウントやリージョンをまたいだオンデマンドインスタンス、スポットインスタンス、キャパシティー予約といったものを単一のダッシュボードから確認できるため、ユーザーはカスタムデータ収集ツールを構築したり、複数のAWSサービス間を移動したりする必要がなくなる。また、利用率の低いキャパシティー予約のハイライト、インスタンスタイプ間の使用パターンの分析などを通して、コストを削減できる。
EC2 Capacity Managerの利用を開始するには、Amazon EC2に移動し、ナビゲーションペインからCapacity Managerを選択。サービス設定からEC2 Capacity Managerを有効にする必要がある。
ダッシュボードの詳しい活用方法については、ブログポストを参照のこと。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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