IBMは4月28日(現地時間)、AIを活用したエンタープライズ開発パートナー「IBM Bob」の全世界一般提供を開始したと発表した。
IBM Bobは、単なるコード生成ツールにとどまらず、計画、設計、コーディング、テスト、デプロイ、モダナイゼーションといったソフトウェア開発ライフサイクル(SDLC)全体にわたる自動化・管理機能を提供する。ガバナンスやコンプライアンス、セキュリティにも重点を置いており、開発プロセスの各段階で制御機能を組み込んでいる点が特徴だ。
AIモデルのオーケストレーション機能により、タスクの内容や難易度に応じて最適なAIモデルを自動で選択し、精度やコストを最適化する。さらに、プロンプトの正規化や機密データのスキャン、リアルタイムポリシーの適用、開発プロセス全体の監査性確保といった安全管理も標準装備する。
IBM社内では2025年6月に100人規模で導入を開始し、現在では8万人以上が利用。社内調査によれば平均45%の生産性向上が報告されている。IBM BobはSaaSとして提供され、個人・法人向けプランや30日間の無料トライアルも用意されている。将来的には、オンプレミス版の提供も計画されている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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