さくらインターネットは、「さくらのVPS」の新機能として、サーバ立ち上げ後の設定作業を軽減する「スタートアップスクリプト」の提供を、7月24日に開始した。利用料金は無料。
「スタートアップスクリプト」は、サーバ作成完了後の初回起動時に、任意の内容を記述したスクリプトを実行し、パッケージのインストールや各種設定の自動化などを、簡単に実行可能な機能。
同機能はすでに「さくらのクラウド」でも提供されており、「さくらのVPS」の場合はコントロールパネルでスクリプトを作成・編集できる。
なお、あらかじめ「パブリックスクリプト」として、パッケージのアップデートやownCloudのセットアップ、Apache／MySQL／PHPのセットアップといったスクリプトが多数用意されており、今後も随時追加される。また、ユーザーが作成したカスタムスクリプトも使用可能となっている。
提供対象は、2014年11月27日以降に申し込みが行われたバージョンv4のサーバ。
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