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【夏サミ2017】セッションレポート

BPStudy、IoTLT、Co-Edo――ベテランたちの「コミュニティを長く続ける秘訣」とは【夏サミ2017】

【B-7】コミュニティを長く続ける秘訣

dotstudio 菅原のびすけ氏
dotstudio 菅原のびすけ氏

平均集客数は257人。個人主催のコミュニティで参加人数を伸ばし続けるコツとは

 続いて登壇したのは、dotstudio代表の菅原氏。本セッションで「個人主催でも4000人が集まったIoTLTグロースの秘訣を探る」といったテーマを掲げているように、菅原氏はIoTしばりのLT(ライトニングトーク)中心の勉強会「IoTLT」を主催している。IoTLTは国内最大規模のIoTコミュニティで、毎月開催しており、「地方展開やスピンオフ企画もある」と菅原氏は説明する。

 参加人数も年々、伸びている。平均集客数は257人。なぜ、これほど参加人数が伸びているのか。1つにはIoT×セミナーの検索数の増加に伴って増えている可能性があるという。「IoTLTはIoT×勉強会で検索するとトップに表示される」と菅原氏。

 またIoTLTの会場は毎回変えており、それによっても成長してきたという。「会場となる企業の知名度にも関係しているようだ」と菅原氏は話す。例えばAmazonやYahoo! Japanで開催したときは、300人を超える集客数だった。イベントの告知は「connpassとATNDを使っている」そうだ。ATNDは非エンジニア、connpassはエンジニア向けの告知媒体として利用している。現在の参加者の半数は初めての参加で、残りの半数がリピーターだという。

会場企業の知名度により参加人数が変わる
会場企業の知名度により参加人数が変わる

 また、IoTLTを主催するうえでの工夫には、「データはないがやっておいて良かったことが多々ある」と言い、紹介した。長く続けるコツの第一は、「基本はがんばりすぎないことだ」という。「自分たちがやらない」「みんなたすけてください」「ゆるくいこう」という姿勢が大事。遅刻厳禁のイベントでもない。運営は2人しかいないので、片付けは参加者も手伝う、といったゆるさが良いという。

 第二にIoTというテーマの、間口の広さも長く続くコツだ。第三は登壇者のレベル感。IoTLTでは初心者を意識しており、学生や女性を優遇したい気持ちを持つなど、できるだけ敷居を下げたことが、「人気につながっている」と語った。

 そして第四は「自分自身が楽しめることだ」と菅原氏。これを最も大事にしているという。「だからこそコミュニティ運営が継続できる」

 最後にこう語り、菅原氏のセッションは終了。

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コワーキングスペース運営者の視点から語る、継続するコミュニティの秘訣とは

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この記事の著者

中村 仁美(ナカムラ ヒトミ)

 大阪府出身。教育大学卒。大学時代は臨床心理学を専攻。大手化学メーカー、日経BP社、ITに特化したコンテンツサービス&プロモーション会社を経て、2002年、フリーランス編集&ライターとして独立。現在はIT、キャリアというテーマを中心に活動中。IT記者会所属。趣味は読書、ドライブ、城探訪(日本の城)。...

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