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MS、企業向けITシステム運用管理製品群「System Center」を本格展開

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Microsoftは、企業向けITシステムの運用管理を行う製品群「System Center」の本格展開を開始した。

 Microsoftは、企業向けITシステムの運用管理を行う製品群「System Center」の本格展開を開始した。

 「System Center」は、MicrosoftがITシステム運用管理製品の新しいブランドとして展開する製品群で、2006年6月には「System Center Data Protection Manager 2006」「System Center Reporting Manager 2006」「System Center Capacity Planner 2006」の3製品が発売されている。

 この春からはさらに主要製品である「System Center Operations Manager 2007」「System Center Essentials 2007」「System Center Configuration Manager 2007」「System Center Virtual Machine Manager 2007」 を順次提供開始し、2008年には、System Centerの中核をなす「System Center “Service Desk”」をリリースする。このリリースをもって、Microsoftが提唱するITシステム運用管理フレームワークをカバーする製品ラインナップが実現することになる。

 各製品の概要は、以下の通りとなっている。

  • System Center Operations Manager 2007
  • 企業の中で運用管理コストの大きな要素であるクライアントPC管理の効率化を実現する。
  • System Center Essentials 2007
  • PC50台から500台を保有する企業、事業所規模を対象とした製品で、ITインフラを管理する。本社と支社をつなぎ、運用状況などを一括管理することもできる。
  • System Center Configuration Manager 2007
  • OSの導入をより簡単かつ確実に実行するための配布機能の強化や、セキュリティ設定の管理機能を実現する。
  • System Center Virtual Machine Manager
  • 仮想化環境内の運用管理やリソースを管理をする。
  • System Center “Service Desk”
  • ヘルプデスクなどのワークフローを最適化し、各製品とデータ連係を行い効率的な管理を実現する。
マイクロソフト、企業向け IT システム運用管理製品群「System Center」を本格展開

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https://codezine.jp/article/detail/1056 2007/03/01 10:22

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