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SQL ServerとJ2EEアプリケーションサーバのJDBC接続設定集

SQL ServerとJDeveloper、JBoss、WebSphere、WebLogicのJDBC接続設定

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2007/03/19 07:00

本稿ではSQL Serverのインストール方法と、JDeveloper、JBoss、WebSphere、WebLogicとのJDBC接続の設定方法について、その手順を説明します。

目次

はじめに

 SQL ServerはMicrosoftの陣地には違いありませんが、だからと言って、このデータベースエンジンがJavaとの連携方法を知らないわけではありません。実際、SQL Serverは、読者の皆さんが思っている以上にJ2EEアプリケーションで使用されています。SQL Serverをバックエンドとして、Javaアプリケーションサーバと連携してアプリケーションを開発するには、SQL ServerとのJDBC接続を確立する必要があります。

 このチュートリアルでは、最も一般的な4つのJavaアプリケーションサーバとSQL Serverとの間にJDBC接続を確立する方法について説明します。最も一般的な4つのJavaアプリケーションサーバとは、OracleのJDeveloper(埋め込みOC4Jサーバ)、Red HatのJBoss、IBMのWebSphere、およびBEAのWebLogicです。SQL Server 2000およびSQL Server 2005 Expressの両方を使って説明します。

 基本の手順は、次のとおりです。

  1. SQL ServerドライバのJARファイルをclasspathに追加する
  2. SQL Serverデータベースを開始する
  3. データベースとの接続を確立する

 実に簡単だと思いませんか? ただし、JDBC接続の確立に先立ち、使用するSQL Serverのバージョンに適したドライバを見つけてインストールするなど、多少の準備やインストールを行う必要があります。

SQL Serverの設定とアプリケーションサーバの選択

 以降に行う手順は、実行するアプリケーションサーバによって、またSQL Serverの設定が済んでいるかどうかによって異なります。まずSQL Serverの設定について説明します。次に最も一般的な4つのアプリケーションサーバとの連携設定について、手順を詳しく示します。

SQL Server 2000のセットアップとインストール

  1. SQL Server 2000 Driver for JDBC Service Pack 3をインストールします。SQL Server JDBCドライバのJARファイル(msbase.jar、mssqlserver.jar、およびmsutil.jar)が、「C:\Program Files\Microsoft SQL Server 2000 Driver for JDBC\lib」ディレクトリにインストールされます。
  2. SQL Server 2000 Service Pack 3aをダウンロードします。「sql2kdesksp3.exe」ファイルを起動し、ファイルの抽出先のフォルダを指定して、SQL Server 2000デスクトップエンジンをインストールします。このフォルダ内にMSDEディレクトリが作成されます。
著者からの注意
 SQL Server 2000は、Windows 2000、Windows 98、Windows ME、Windows NT、Windows Server 2003、およびWindows XPをサポートします。
  1. 次に、コマンドプロンプトウィンドウを開き、cdコマンドでMSDEディレクトリに変更し、次のコマンドを実行します。
  2.  
    setup SAPWD=<sapwd> SECURITYMODE=SQL
    
     
    <sapwd>はsaユーザーのパスワードです。SECURITYMODE=SQLコマンドによって、SQL Server 2000が混合モード認証でインストールされます。混合モード認証の場合、WindowsユーザーアカウントまたはSQL Serverアカウントを使ってSQL Serverにアクセスできます。これに対して、Windows認証を使用すると、接続はWindowsユーザーアカウントだけで行われます。saユーザーはSQL Serverアカウントであるため、混合モード認証が必要です。このコマンドによって、SQL Server 2000がインストールされます。
     
  3. コントロールパネルの[管理ツール]→[サービス]で、MSSQLSERVERサービスが開始されていない場合は、このサービスを開始します。次に、SQL ServerがサポートするプロトコルとしてTCP/IPを選択します。このためには、SQL Serverネットワークユーティリティ(C:/Program Files/Microsoft SQL Server/80/Tools/Binn/SVRNETCN.exe)を開始して、TCP/IPプロトコルを選択し、[->]ボタンを使ってこれを[Enabled protocols]テキスト領域に移動します。[Apply]をクリックし、[OK]をクリックして変更を適用後、[Administrative Tools]→[Services]でMSSQLSERVERサービスを再起動します。

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