WebSphereとSQL Serverの連携を構成する
- インストールの後、JDBC接続はWebSphere管理コンソールで構成されるため、WebSphere Adminサーバと管理コンソールを開始する必要があります。
- 管理コンソール(「http://localhost:9060/ibm/console」)にアクセスします。ユーザーIDとしてwebsphereを指定し、[Log In]をクリックします。管理コンソールで、[Resources]→[JDBC Providers]ノードを選択します。サーバスコープとして[Server=server1]を選択し、[New]ボタンをクリックして、新しいJDBCプロバイダを構成します(図17を参照)。
- 図18に示すように、[Configuration]ダイアログで、[Database type]ボックスの一覧の[SQL Serve]を選択します。[Provider type]ボックスの一覧の[Websphere embedded ConnectJDBC driver for MS SQL Server]を選択します。次に、[Implementation type]ボックスの一覧の[Connection pool data source]を選択し、[Next]をクリックします。
- 図19に示すように、[Implementation class name]に「com.ibm.websphere.jdbcx.sqlserver.SQLServerDataSource」が指定されています。これは、SQL Server 2000とSQL Server 2005のデータソースクラスです。[Finish]をクリックします。
JDBCプロバイダが構成され、図20に示すように、これがJDBCプロバイダの表に追加されます。[Save]リンクで、設定をマスタ構成に保存します。
- 次に、SQL Serverを使用するようにJDBCデータソースを構成します。このためには、SQL Serverのログイン資格情報を指定するJ2EE Connection (J2C)認証データエントリが必要です。管理コンソールで、[Security]→[Secure administration, applications, and Infrastructure]ノードを選択します。[Authentication]→[JASS Configuration]→[J2C Authentication data]リンクを選択し(図21を参照)、[New]ボタンをクリックしてデータエントリを追加します。
- 次のページで、データエントリのエイリアスを指定し、SQL ServerデータベースにログインするためのユーザーID(sa)とパスワードを指定します。[Apply]ボタンをクリックします。[OK]ボタンをクリックしてエントリを作成し、[Save]リンクを忘れずにクリックします。
- JDBCプロバイダが作成されたので、これを使用できるようにするためには、WebSphereデータソースを作成する必要があります。[Resources]→[JDBC Providers]を選択し、上記で作成したJDBCプロバイダのリンクを選択します。[Additional Properties]→[Data Sources]リンクを選択し、図22に示すように、データソースの表内で[New]ボタンをクリックして、新しいデータソースを構成します。
- この後のウィンドウで、データソースのデータソース名とJNDI名を指定します。[Component-managed authentication alias]フィールドで、作成したJ2C認証データエントリを選択し、[Next]をクリックします。
- 最後に、[Create a data source]フレームで、[Database name]に「NA」と入力し、[Server name]に「localhost」と入力し、[Port number]に「1433」またはSQL Server 2005用のポート番号(補足説明「ポート値の取得」を参照)を入力し、[Next]をクリックして、データソースを追加します(図23を参照)。
- [Save]リンクで、データソース構成をマスタ構成に保存します。[Data sources]ページでデータソースリンクを選択します。データベース名を「NA」として指定したので、[Database Name]フィールドは空白のまま、[Apply]をクリックします(図24を参照)。
データソースをテストするには、図25に示すように、対応するチェックボックスをオンにして、[Test connection]ボタンをクリックします。
JDBC接続が正しく確立されている場合は、次のメッセージが表示されます。
Test connection for data source WebSphere embedded ConnectJDBC
for SQL Server DataSource on server server1
at node d207-6-39-2Node01 was successful.