WebLogicとSQL Serverの連携を構成する
- 構成ウィザードを使用してWebLogicサーバドメインを作成します。作成される既定のドメインはbase_domainです。
- 「C:\BEA\user_projects\domains\base_domain\startWebLogic」スクリプトをダブルクリックして、base_domainに対してWebLogic Admin Serverを起動します。
- URL「http://localhost:7001/console」を指定するか、Welcomeページの[Administration Console]リンクをクリックして、WebLogic Server Administration Consoleにアクセスします。ユーザー名を「weblogic」、パスワードを「weblogic」と指定して、Administration Consoleにログインします。
- JDBC接続プールを構成するには、[Services]→[JDBC]→[Data Sources]を選択します(図26を参照)。[Lock & Edit]ボタンをクリックして、データソースを追加します。
- [Data Sources]ページの[New]ボタンをクリックして、新しいデータソースを構成します(図27を参照)。
- 続くダイアログで、データソース名とJNDI名を指定します。[Database Type]ボックスの一覧の[MS SQL Server]を選択します(図28を参照)。データベースドライバの指定も要求されます。BEAは、WebLogicサーバと連携するように事前に構成されている独自のMS SQL Serverドライバを用意しているので、JDBCドライバのJARファイルをWebLogicサーバのclasspathに追加する必要はありません。しかし、MicrosoftのSQL ServerドライバのJARファイルを使用したい場合は、ここでそのファイルを選択します。[Next]ボタンをクリックします。
- ここで、[Transaction Options]ページが表示されます。グローバルトランザクションを使用するには、前のダイアログで、既定でグローバルトランザクションをサポートするXAドライバを選択します。グローバルトランザクションは、複数のデータベースにわたるトランザクションです。XAドライバ以外のドライバが選択されている場合は、[Supports Global Transactions]チェックボックスをオンにして、トランザクションプロトコルを選択することによって、グローバルトランザクションをサポートするようにデータソースを構成する必要があります。トランザクションに関する説明は、本稿の範囲を超えています。詳しくは「WebLogic Server JDBC documentation」を参照してください。[Next]ボタンをクリックします。
- [Connection Properties]ダイアログで、必要に応じてデータベース名を指定します。既定のデータベース名を使用する予定の場合は、[Database Name]フィールドに「NA」と入力します。[Host Name]には「localhost」と入力します(図29を参照)。補足説明「ポート値の取得」の説明に従って、ポートを指定します。ユーザー名はsaで、パスワードはデータベースへのログインに使用するパスワードです。[Next]ボタンをクリックします。
- [Test Database Connection]ページで、ドライバクラス名には「weblogic.jdbc.sqlserver.SQLServerDriver」が指定されます。URL、ポート値、ユーザー名/パスワードは、前のセクションと同じ値です。URLには、「jdbc:bea:sqlserver://localhost:1155」が指定されます。ただし、既定のデータベースを使用する場合は、「property databaseName=NA」を削除します。
ポート値の取得
SQL Server 2000
既定の接続URLは「jdbc:microsoft:sqlserver://localhost:1433」です。データベースの既定の名前を使用しない場合は、次の形式のURLを使用してください。
- jdbc:sqlserver://serverName\instance:port;property=value[;property=value]
接続URLを指定する場合、jdbc:sqlserver://は必須です。serverNameは省略可能で、既定値はlocalhostです。instanceは省略可能で、SQL Server 2000の場合の既定値は1433です。databaseNameやusernameなどの接続URLプロパティは、name=valueの形式で指定します。
SQL Server 2005 Express
JDBCドライバのJARファイルは、「<Microsoft SQL Server 2005 JDBC Driver>/sqljdbc_1.0/enu/sqljdbc.jar」にあります。
既定のSQL Server 2005データベースの接続URLは、「jdbc:sqlserver://localhost:<port>」です。<port>の値は、SQL Server Configuration Managerで取得します。SQL Server 2005 SQLEXPRESSを再起動すると、ポート番号が変わります。他のデータベース名の接続URLは、次の形式です。
- jdbc:sqlserver://serverName\instance:port;property=value[;property=value]
接続URLを指定する場合、jdbc:sqlserver://は必須です。serverNameは省略可能で、既定値はlocalhostです。instanceは省略可能で、指定を省略すると、既定のデータベースインスタンスが使用されます。port値は、SQL Server Configuration Managerで取得します。databaseNameやusernameなどの接続URLプロパティは、name=valueの形式で指定します。
操作の開始
ソースアプリケーションサーバを開く場合は、JBossアプリケーションサーバを使用します。JBossは、SQL Serverとの連携を最も簡単に構成することもできます。そうでなければ、自分の環境に最適なアプリケーションサーバを使用します。アプリケーションサーバとSQL Serverの連携を構成することで、SQL ServerバックエンドでJDBCコンポーネントを使用するJ2EEアプリケーションを開発できるようになります。







