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「OpenStack Summit | Berlin 2018」イベントレポート

OpenStack Summit Berlin参加レポート ~エコシステムの拡大を受けて次回はオープンなクラウド基盤全般を扱うイベントへ~

「OpenStack Summit | Berlin 2018」イベントレポート 前編


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 クラウド基盤を管理するOSS(オープンソースソフトウェア)「OpenStack」の世界最大規模のイベント「OpenStack Summit」が11月13日から3日間にわたり、ドイツのベルリンで開催されました。今回で18回目となる同イベントに参加したメンバーがイベントの様子と主なセッションの内容をレポートします。なお、「OpenStack Summit」という名称でのイベントは今回が最後となり、次回からは「Open Infrastructure Summit」に変更し、OpenStackを中心にOSSベースのクラウド基盤に必要な技術や、それらを活用した事例を幅広く扱うことになります。

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OpenStack Summitとは

 OpenStack Summitとは、OpenStack Foundationが年2回開催する世界最大のOpenStackイベントです。2010年にはじまり、今回のベルリンは、2016年のバルセロナ(スペイン)に続き、ヨーロッパで3回目の開催となります。

 OpenStackは開発がはじまった2010年から目まぐるしいスピードで新しい機能を追加しており、本イベントもそうした機能の紹介やユースケースが中心となっていましたが、8年以上の歳月を経てOpenStack自体も成熟し、コンテナやCI/CDなどOpenStackだけでなく、クラウド基盤全体をどのように構築しどのように運用していくか、といったセッションが増えてきました。

 こうした状況も踏まえて、「OpenStack Summit」は「Open Infrastructure Summit」へと名称を変更し、OpenStackを軸により幅広くオープンなクラウド基盤を扱うイベントへと生まれ変わります。第1回の「OpenStack Summit」から参加してきた著者としては、少し寂しい気持ちもありますが、本変更によりOpenStackエコシステムがより強化されると信じています。

 下記の写真は、OpenStack Summitのスポンサー企業を紹介するボードです。OpenStackを中心としたエコシステムが形成され、本イベントにも50社を超えるスポンサーが名を連ねています。著者が所属しているNTTデータもコーヒースポンサーとなっています。日本からはNTTドコモ、KDDI、Yahoo! JapanなどからOpenStackに関する取り組みについて発表があり、日本からの参加者は40名ほどでした。

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この記事の著者

本橋 賢二(NTTデータ)(モトハシ ケンジ)

米国駐在時に、OpenStackやOpen Compute、Open Networking Foundationなど、クラウド(IaaS)に関するオープンイノベーションに取り組む。特に、OpenStackは創設メンバーの一人として設立当初より深く関わり、Austinで開催されたOpenStack初回...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

相良 幸範(サガラ ユキノリ)

運用技術の研究開発、クラウド基盤ソフトウェアのストレージドライバ開発などを経験し、近年は通信事業社向け大規模クラウドの設計に従事。OpenStackは最初期から携わり、ソースコードレベルでの問題解析・パッチ作成・独自機能開発などを行う。インフラソフトウェアエンジニア。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

田代 充良(タシロ ミツヨシ)

金融分野のミッションクリティカルシステムへのIaaS基盤・PaaS基盤の導入の経験を経て、現在は、社内の「統合開発クラウド」にてOpenStackのサービス開発・運用やOpenStackコミュニティでの高可用性向けプロジェクトの開発に従事する。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

村中 清史(NTTデータ)(ムラナカ キヨシ)

NTTデータ システム技術本部に所属し、クラウド基盤設計・運用を専門とする。通信事業者向け大規模ミッションクリティカルシステムや全社プライベートクラウド基盤へのOpenStack導入を経験し、現在はデジタルトランスフォーメーション推進向けクラウド基盤の技術検証に従事する。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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CodeZine(コードジン)
https://codezine.jp/article/detail/11242 2018/12/27 13:56

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