OpenStack Summit Berlin参加レポート ~エコシステムの拡大を受けて次回はオープンなクラウド基盤全般を扱うイベントへ~
「OpenStack Summit | Berlin 2018」イベントレポート 前編
クラウド基盤を管理するOSS(オープンソースソフトウェア)「OpenStack」の世界最大規模のイベント「OpenStack Summit」が11月13日から3日間にわたり、ドイツのベルリンで開催されました。今回で18回目となる同イベントに参加したメンバーがイベントの様子と主なセッションの内容をレポートします。なお、「OpenStack Summit」という名称でのイベントは今回が最後となり、次回からは「Open Infrastructure Summit」に変更し、OpenStackを中心にOSSベースのクラウド基盤に必要な技術や、それらを活用した事例を幅広く扱うことになります。
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本橋 賢二(NTTデータ)(モトハシ ケンジ)
米国駐在時に、OpenStackやOpen Compute、Open Networking Foundationなど、クラウド(IaaS)に関するオープンイノベーションに取り組む。特に、OpenStackは創設メンバーの一人として設立当初より深く関わり、Austinで開催されたOpenStack初回...
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相良 幸範(サガラ ユキノリ)
運用技術の研究開発、クラウド基盤ソフトウェアのストレージドライバ開発などを経験し、近年は通信事業社向け大規模クラウドの設計に従事。OpenStackは最初期から携わり、ソースコードレベルでの問題解析・パッチ作成・独自機能開発などを行う。インフラソフトウェアエンジニア。
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田代 充良(タシロ ミツヨシ)
金融分野のミッションクリティカルシステムへのIaaS基盤・PaaS基盤の導入の経験を経て、現在は、社内の「統合開発クラウド」にてOpenStackのサービス開発・運用やOpenStackコミュニティでの高可用性向けプロジェクトの開発に従事する。
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村中 清史(NTTデータ)(ムラナカ キヨシ)
NTTデータ システム技術本部に所属し、クラウド基盤設計・運用を専門とする。通信事業者向け大規模ミッションクリティカルシステムや全社プライベートクラウド基盤へのOpenStack導入を経験し、現在はデジタルトランスフォーメーション推進向けクラウド基盤の技術検証に従事する。
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