米Googleは10月に、クラウドデータウェアハウス「BigQuery」に新たなSQL機能を提供している。
テーブル操作コマンドとしては、BigQuery内のテーブルに新たな列を追加するADD COLUMNコマンド、テーブルのすべてのレコードをDMLコストを発生させることなく削除できるTRUNCATE TABLEコマンドが追加されたほか、Unicodeによるテーブル名をサポートした。
外部ストレージ関連では、外部テーブルの作成または置換が可能なCREATE EXTERNAL TABLEコマンド、外部テーブルの定義を削除できるDROP EXTERNAL TABLEコマンド、クエリ結果をGoogle Cloud Storageバケットに保存可能なEXPORT DATAコマンドが追加されている。
ほかにも、静的文字列と変数の組み合わせである式を受け入れて、有効なSQL文をその場で生成して直ちに実行するEXECUTE IMMEDIATEコマンドや、新たなDATE関数やSTRING関数が追加され、INFORMATION_SCHEMAビューが拡張されるなど、さまざまな機能追加が行われた。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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