グレープシティは、業務システム開発に便利なUIコントロールを数多く収録したJavaScriptライブラリ「Wijmo(ウィジモ)」の新バージョンとなる「2021J v1」を、4月21日に発売した。1年定額制のサブスクリプション方式で、最上位エディション「Wijmo Enterprise」の税込の初回費用は、1ユーザーライセンスあたり132000円。また、税込の更新費用は52800円。
「Wijmo 2021J v1」では、データ管理コントロール「CollectionView」に、REST APIとのデータ連携を支援する「RestCollectionView」が追加された。
「RestCollectionView」を利用することで、Wijmoが提供しているグリッドやチャート、入力などの機能を任意のREST APIと連携することが可能となる。フィルタやソートをサポートしているREST APIと連携する場合は、その処理をREST API側で実行することも可能となり、開発の幅が広がる。
ほかにも、新コントロール「FlexMap」のベータ版が追加された。このコントロールでは、Webアプリに地図を表示し、地図上に関連情報を付加することが可能。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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