システム開発において、バグを減らし、ソフトウェアの品質を高めることは重要な課題である一方、その手法の多くはエンジニアの仕事量も増やす傾向にある。そこで必要となるのは、むやみなデバッグ作業やテストコードの作成ではなく、開発プロセスの上流で品質を担保するためのテスト戦略だ。仕事量を減らしながら品質を高める手法について、情報工学博士でソフトウェアテストを専門とする高橋 寿一氏が講演した。なお、この講演はデブサミ2021のなかでも最初に満員となったセッションで、デブサミ2021アワードの話題賞を受賞した。
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可知 豊(カチ ユタカ)
フリーランスのテクニカルライター 興味の対象はオープンソースの日常利用、ライセンス、プログラミング学習など。 著書「知る、読む、使う! オープンソースライセンス」。https://www.catch.jp
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