Kubernetes Meetup Tokyoは勉強会、「Kubernetes Meetup Tokyo #42」を6月24日にオンライン開催する。参加費は無料。
Kubernetes Meetup Tokyoは、勉強会の開催を通じてKubernetesユーザーが集まり、Kubernetesにまつわるさまざまな分野の知識や情報を交換し、新たなつながりや仕事、ビジネスチャンスを増やせる場所を目標とするコミュニティ。
今回の勉強会では、ヤフーの相良 幸範氏による「KubeVirtによるIaaS基盤構築」やTenkanのZhaoqiang Wang氏による「KubernetesとGatlingを使って、負荷試験に秒間10kユーザーをシミュレーションする方法」といった内容が発表される。また、抽選で選ばれた希望者によるLTも行われる。
現時点でのセッション内容は以下の通り。
KubeVirtによるIaaS基盤構築(仮) [相良 幸範氏]
Kubernetesのコントロールプレーンを活用してVMを管理可能にするKubeVirtという技術について、その仕組みと、OpenStackエンジニア視点でのIaaS基盤構築の可能性について語られる。
KubernetesとGatlingを使って、負荷試験に秒間10kユーザーをシミュレーションする方法 [Zhaoqiang Wang氏]
負荷試験によく使われているGatlingには、JMeterのようにクラスタを構築する機能は提供されていない。本講演では、EKSにより、Gatilngをクラスタにすることで、Gatlingインスタンスを自由にスケーリングアウトする方法が紹介される。
開催日時は6月24日19時~21時半。申込や参加方法などの詳細はイベントページから確認することができる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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