米Googleは、オンプレミス環境のVMware上のAnthosクラスタにおいて、Windows Serverコンテナのサポートをプレビュー提供することを、7月23日(現地時間)に発表した。
KubernetesベースのサービスであるGoogle Kubernetes Engine(GKE)およびAnthosに、同じエクスペリエンスを備えたWindows Serverのサポートを提供することで、アプリケーションの最新化をより迅速にするとともに、ハイブリッド環境とクラウド環境において一貫した開発とデプロイのエクスペリエンスを実現できる。
さらに、WindowsとLinuxのワークロードを並べて実行することで、運用の一貫性と効率が得られる。
ワークロード管理にあたっては、さまざまなツールやプラットフォームに特化した複数のチームを用意する必要はなく、単一ペインのビューと中央のコントロールプレーンからポリシーを管理する機能を提供することで管理エクスペリエンスを簡素化するとともに、複数のWindowsアプリケーションをビンパッキングすることによって、リソースの使用率を向上しインフラストラクチャとライセンスの節約につながる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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