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キーパーソンインタビュー(PR)

決済業界を牽引するGMOペイメントゲートウェイ CTOに訊く、多様な決済システムを創るエンジニア組織と開発の実態とは?

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 数あるFinTech企業の中でも決済サービスを主力に幅広い事業を展開し、決済業界のリーディングカンパニーとして名高いGMOペイメントゲートウェイ。公共料金の支払いやEC決済の裏側を支える決済代行業として長い歴史を持ち、業界における高い経験値を得ているが、今後も新しいことに挑戦をし続けるべく、直近ではキャッシュレス決済やBNPL(後払い決済)などの決済システム5種類リリースするほど破竹の勢いだ。ここで常務執行役員CTOを務めているのが三谷隆氏。「事業会社の内製化やグローバル展開にチャレンジしたい」と5年前にGMOペイメントゲートウェイに入社した三谷氏に、同社の開発スタイルや社風について語ってもらった。

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銀行のスマホアプリ決済から次世代決済プラットフォームなど次々にリリース

 ここ数年でスマートフォンアプリからのキャッシュレス決済、クレジットカードを使わない後払いなど、新しい決済方法が次々と登場している。このような新しい決済方法は、初めて試した人にとって「こんなことができるのか」と新鮮な驚きをもたらしている。

 次世代の決済システムを次々と世に送り出している決済業界のリーディングカンパニーにGMOペイメントゲートウェイがある。例えば銀行が提供している決済サービスに「ゆうちょPay」や「はまPay」がある。スマホアプリのQRコードやバーコードから決済できて、代金が銀行口座から即時引き落としされる。ここで使われているのがGMOペイメントゲートウェイが提供する「銀行Pay 基盤システム」だ。

 また三井住友カードが、ビザ・ワールドワイド・ジャパン、GMOペイメントゲートウェイ、GMOフィナンシャルゲートと共に進めている次世代決済プラットフォームに「stera」がある。これは決済のセンター機能となる。同社はグループで取り組んでおり、クレジットカード、電子マネー、QRコードなどあらゆる決済手段に対応し、リアル店舗とECの連携を実現する。店舗向けにはオールインワンの決済用新端末も提供している。

 他にもクレジットカードを使わずに後払いができる「こんど払い byGMO」、各種カードの発行や取引処理に使う機能をAPIで提供する「GMO-PG プロセシングプラットフォーム」など、GMOペイメントゲートウェイは最新鋭の決済サービスを次々とリリースしている。

 GMOペイメントゲートウェイ CTO 三谷隆氏は「日本においてキャッシュレス決済比率は30%弱、EC化率は10%弱。決済領域ではまだデジタル化やDXが進んでいないのが実情です。同時に決済は経済活動そのもの。私たちは日本における決済のDXを推進しており、またその責任も担っていると自負しています」と話す。

GMOペイメントゲートウェイ CTO 三谷隆氏
GMOペイメントゲートウェイ CTO 三谷隆氏

 同社は決済領域で多くの顧客や実績を保有しているため、現場からの声を直接聞く機会も多く、いい好循環が生まれている。三谷氏は「何事も現場で起きているので、答えは現場にあります」と言う。ニーズを直接把握し、タイムリーに提供できることが強みになるという。

 また会社全体が決済のプロ集団である。三谷氏は「システムを形にするエンジニアだけではなく、営業、企画など、アイデアや要望をタイムリーにプロダクトに仕上げる人財がそろっています」と胸を張る。

 エンジニアはどうか。現在在籍しているエンジニアは200名弱。半分強がアプリケーション開発、残りがインフラ、セキュリティ、テクニカルヘルプデスクなど。毎年20〜30人ほど増えている。三谷氏によると「考えるよりコードを書いたほうが早い人が多く、決済領域のシステムなら短期でサービスインにこぎつけられる」。

 使用している技術スタックだと、開発で使用する言語はJavaが多く、フロントエンドはJavaScript、Python、PHP、Perlなど。OSはLinuxが中心で、ミドルウェアはNGINX、Spring Boot、Vue.js、Apache Tomcat、データベースはPostgreSQL、MySQL、商用のOracle Databaseも使う。インフラはオンプレとクラウドのハイブリッドで、パブリッククラウドのマネージドサービスやサーバレスも使う。クラウドでは柔軟性を持たせるためにコンテナで実装することがほとんどだという。

 特徴的なのはほとんどのエンジニアが手を動かし続けていること。そこそこの会社規模だと年齢が上がるにつれて、プログラミングや現場から徐々に離れていく。ところがGMOペイメントゲートウェイはプレイングマネージャーもいるし、開発に専念しながら役員の一歩手前となるヴァイスプレジデント層まで登りつめるエンジニアもいる。「手を動かすのが好きで、テクノロジーに触れていたい」という人には居心地がいい会社となるだろう。

 それぞれが責任感を持ち、仲間に協力的である態度も社風が生み出しているのだろう。三谷氏は「質問すれば(完全な回答でなくても)何か答えてくれます。『他責も自責』を実践し、誰もが責任感を持って取り組んでいるからです」と説明する。言うはやすく行うは難しである。

 それぞれが自立しているのだろう。細かく管理すること・されることは忌避されるような空気があるという。三谷氏は「全員社長主義」と言う。言語やフレームワークなど技術選定もエンジニアそれぞれに任せることもある。

 「できるだけやりたいことの比率が増えるようにしています。わくわくしながら仕事できるほうがパフォーマンス向上につながりますから。自分で選ぶと責任持って取り組めますし、本人の成長につながります。自由闊達に働いてもらいたいですね」(三谷氏)

 裁量の大きさは放任というよりは、エンジニアの成長を促すため。三谷氏はおよそ3カ月に一度はそれぞれと1on1を実施しているそうだ。「できるだけ悩んでいること、困っていることを聞き出したり、逆に期待していることを伝えたりしています。雑談だけで終わることもありますね(笑)」とコミュニケーションも欠かさない。

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在宅勤務が不利な若手には勉強会やコミュニケーションの場を設けてサポート

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この記事の著者

加山 恵美(カヤマ エミ)

フリーランスライター。茨城大学理学部卒。金融機関のシステム子会社でシステムエンジニアを経験した後にIT系のライターとして独立。エンジニア視点で記事を提供していきたい。EnterpriseZine/DB Onlineの取材・記事や、EnterpriseZine/Security Onlineキュレーターも担当しています。 Webサイト:http://emiekayama.net

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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https://codezine.jp/article/detail/14785 2021/09/27 12:00

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