米Amazon Web Servicesは、運用メトリック、ログ、トレース、IoTデータをただちにクエリ、関連付け、可視化できるようにする、フルマネージドのデータ可視化サービス「Amazon Managed Grafana」の一般提供を、8月31日(現地時間)に開始した。
Amazon Managed Grafanaは、Grafanaのプロビジョニング、セットアップ、スケーリング、メンテナンスを管理するために、基盤となるGrafanaインフラストラクチャについて心配する必要がなく、複数のデータソースからの運用データを表示するダッシュボードを簡単に作れる。
シングルサインオン、詳細なアクセス制御、監査レポートといったセキュリティおよびコンプライアンス機能が最初から組み込まれており、Grafanaダッシュボードへのアクセスを管理および監査するために、独自のインフラストラクチャをセットアップするための時間とリソースを費やす必要がなくなる。
Amazon CloudWatchやAmazon Elasticsearch Service、Amazon Managed Service for Prometheusといった、運用データを収集するAWSデータソースとも統合され、Graphite、InfluxDB、MySQLといったサードパーティのデータソースを使用するためのプラグインが提供される。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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