SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

CodeZineニュース

Visual Studio Codeの2021年8月版(バージョン1.60)がリリース、自動言語検出機能がデフォルトで有効に

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 米Microsoftは、コードエディタ「Visual Studio Code」2021年8月版(バージョン1.60)をリリースしている。

 2021年8月版では、機械学習を使用して言語を推測する自動言語検出機能がデフォルトで有効になり、拡張子のないファイルで使用されている言語を検出できるようになった。また、子プロセスが実行されているターミナルエディタを閉じる際に表示されるダイアログは、ターミナルエディタ固有のものになり、ターミナルを「保存」する方法が提供されなくなっている。

 さらに、一度正常に開いたエディタは、復元に失敗しても閉じることなく、問題を示して操作の再試行を提案するようになり、フェンスで囲まれたコードブロック構文の強調表示が可能になり、openToSide引数を使用したキーバインドを構成することで、サイドグループで設定エディタを開けるようになった。

 ほかにも、エディタにおけるネイティブブラケットペアのカラー化、インラインでのオートコンプリート提案、ピークビューの更新、ターミナルにおけるボックス描画とブロック要素文字のカスタムレンダリング、特定のフォントにおけるアンダースコアのレンダリングの改善など、さまざまな機能追加・改善が行われている。

関連リンク

この記事は参考になりましたか?

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
この記事の著者

CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)

CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
CodeZine(コードジン)
https://codezine.jp/article/detail/14807 2021/09/07 08:00

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング