カオスエンジニアリングで急なVMの停止に備えよう~Azure 仮想マシン スケール セット(VMSS)にカオス挿入
クラウドネイティブ時代の実践カオスエンジニアリング 第3回
この回では、Azure 仮想マシン スケール セット(VMSS)を構成したシステムに対するカオス挿入について説明します。VMSSを利用することで、負荷や障害に応じたオートヒーリングを実現することが可能です。クラウドで起きうる事象である急なVMの再起動などを、Chaos Toolkitを活用し実験としてカオス挿入する方法や、それらに耐えるためのVMSSの設定について説明します。
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奥村 康晃(株式会社NTTデータ)(オクムラ ヤスアキ)
NTTデータ入社以来、クラウドサービスのAPIを連携させることで効率的な管理を可能とするクラウド管理プラットフォームの開発に従事。現在では、クラウド導入の技術コンサルや組織での技術戦略立案にも携わる。
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