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「Safari Technology Preview 133」がリリース、CSSカスケードレイヤの試験的サポートなど

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 米Appleは、Webブラウザ「Safari」のテクノロジープレビュー133の提供を、9月30日(現地時間)に開始した。macOS Big Surと、macOS Montereyのベータ版にて利用できる。

 Safariのテクノロジープレビュー133では、CSSにおけるself-start、self-end、start、end、left、およびrightでの位置合わせの値がサポートされたほか、scale()変換関数のパーセンテージとscaleプロパティ、calc()でのsin()、cos()、tan()、e、piが新たにサポートされ、canvas子要素を持つ、絶対位置と負のz-index<div>の誤ったスタック順序、直交書き込みモードでの絶対位置決め、background-position-xおよびbackground-position-yの右相対値と下相対値、インラインレベルボックスの高さが0pxの場合にテーブルレイアウトの垂直位置が正しくない不具合などが修正されている。

 さらに、CSSカスケードレイヤが試験的にサポートされ、後から追加されたサブレイヤの順序が正しく計算されるようになり、@importルールでレイヤ引数もサポートされた。

 ほかにも、CSS Font Loading APIの実装において仕様や他のブラウザに近づけるよう更新され、contenteditable要素でフィールドの後に別の要素が続く場合の空白点字表示が修正されるなど、数多くの機能追加・改善が行われている。

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https://codezine.jp/article/detail/14990 2021/10/08 10:00

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