風音屋は、データ活用やDX推進に関わる人を対象に、データマネジメントやデータエンジニアリングに特化した「技術顧問」サービスの提供を10月27日に開始した。
風音屋では、日本企業のデータ活用やDX推進を阻害する要因に「データ整備への投資不足」「マネジメント層の人材不足」があると認識している。
データ活用やDXが注目されている一方で、実際にプロジェクトを進めようとすると「必要なデータが入力されていない」「用途を実現できるほどデータ品質が高くない」「具体的にどのようにデータを連携するのか分からない」といった課題が次々と浮上しているほか、データ整備に投資をしても「コンサルティング会社や開発ベンダーに任せたがデータ更新が遅延してばかりで改善の兆しがない」などの組織課題も次々と浮上している。
そこで今回、『データマネジメントが30分でわかる本』の著者であるゆずたそ(横山翔)氏が主体となり技術顧問サービスが提供される。主な提供内容は以下の通り。
- 週1時間〜のコンサルティング枠の提供
- チャットでの技術サポート
- 技術リサーチ
- トラブルシューティング支援
技術顧問サービスでは、緊急の障害対応や簡易的な資料作成を除き、依頼者がメインとなって実作業を進める。工数を確保してITコンサルティングやシステム開発、データ分析を委託したい場合は、技術顧問とは別枠で案件を受け付けている。同様に、体系的なトレーニング提供は「データマネジメント講座」として別枠で対応している。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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