社内でオープンソースコントリビューターのように振る舞うメリットとは? ――実践インナーソース入門
オープンソースの開発スタイルで企業のソフトウェア開発を変える、実践インナーソース入門 第2回
オープンソースの開発スタイルを企業内で実践するInnerSource(以下、インナーソース)は、ソフトウェア開発のスピードや品質が向上するだけでなく、縦割りの仕組みを抱える企業でサイロ化してしまった開発チームが、開発文化を変革することにも繋がります。本連載では、ソフトウェア開発に関わるそれぞれの立場の人が、インナーソースに必要な考え方や行動の価値を理解し、実践できるようになることを目標としています。第2回となる今回は、プロジェクトの垣根を越えて活動する「コントリビューター」について解説します。コントリビューターになるメリットは何か、コントリビューションをする際には何を考えどのように振る舞えば良いかなど、コントリビューターとしての役割のポイントを理解しましょう。
この記事は参考になりましたか?
- オープンソースの開発スタイルで企業のソフトウェア開発を変える、実践インナーソース入門連載記事一覧
-
- 企業内でインナーソースを実践するためにに必要な「共通の課題」と「オープンな環境」を作るには...
- 社内のコミュニティをとりまとめる、トラステッドコミッターとプロダクトオーナーの役割 ――実...
- 社内でオープンソースコントリビューターのように振る舞うメリットとは? ――実践インナーソー...
- この記事の著者
-
小林 良岳(株式会社東芝)(コバヤシ ヨシタケ)
海外企業でのシスアド、大学院助教を経て、2008年より現職。Linuxなどのオペレーティングシステムの技術開発と適用に従事。現在は、OSSプロジェクト(Civil Infrastructure Platform)技術委員会のチェアマンとしての活動とともに、社内ではソフトウェア技術開発を行う部門をリ...
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です