米Ionicは、同社が開発・提供しているHTML5アプリの開発に特化したJavaScriptフレームワークIonicの最新版となる、「Ionic 6」を12月13日(現地時間)にリリースした。
「Ionic 6」の、iOS関連の変更では、リフレッシュ時のスタイルやツールバー、モーダルスタイルへのダークモードの追加などが行われたほか、ユーザーがスクロールを開始するまでヘッダとフッタの背景を非表示にできる機能が追加されている。
Android向けの機能では、マテリアルデザインモードにおける入力スタイルが刷新され、新たにfilledやoutlineがサポートされるとともに、エラーとヘルパーのテキストスロットが追加されたほか、ポップオーバーインターフェイスがマテリアルデザインスタイルを使用するよう変更された。
ほかにも、ブレークポイントにスナップしてインタラクティブコンテンツをオーバーレイする動的シートを作成する機能の追加や、iOSとAndroidにおいて最新のカレンダーピッカースタイルを使えるようにするdatetimeの刷新など、数多くの機能追加・改善が行われている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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