なんとなくコードを書いても動いてしまうJavaScriptだからこそ、いざというときのトラブルで困らないためには基礎知識とDOMやスコープなど特有の概念をしっかり理解しておく必要があります。初級者から脱却したいエンジニアのために、CodeZineを運営する翔泳社より『ステップアップJavaScript』が1月14日(金)に発売となりました。
JavaScriptの入門書を読み終わって基本はわかったつもりでも、コピペやなんとなくの勢いで利用している方も少なくないのではないでしょうか。
それでも「とりあえず動く」ことがあるとはいえ、DOM(Document Object Model)や「this」、スコープやクロージャなど特有の概念をきちんと理解しないままでは、思わぬトラブルに見舞われます。
『ステップアップJavaScript フロントエンド開発の初級から中級へ進むために』は、初級者の知識のまま仕事をしているフロントエンドエンジニアが中級者になるためのノウハウを解説した技術書です。
パッケージ管理システムのnpmやWebページの一部だけを動的に更新できる手法であるAjaxも詳細に説明。このほかに取り上げているテーマも含め、JavaScriptを理解するのはもちろん、Node.jsやVue.js、Reactなどのフレームワークを利用したい方にも必要な知識ばかりです。
エンジニアとしてスキルアップしたい方や、転職・キャリアアップを考えている方こそ本書を通してより効率的でバグの出にくいコードを書けるようになりましょう。
目次
ステップ0 肩慣らし
ステップ1 動くアプリケーションを作ってみる
ステップ2 ES6を学習する
ステップ3 ES6で書いていく
ステップ4 押さえておくべきJavaScriptの言語特性について
ステップ5 npmを知ろう
ステップ6 AJAXを使ってみよう
ステップ7 その他のJavaScriptの特性
ステップ8 非同期処理について知ろう
ステップ9 トランスパイル~レガシーブラウザへの対応~
ステップ10 総合演習
付録
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渡部 拓也(ワタナベ タクヤ)
翔泳社マーケティング課。MarkeZine、CodeZine、EnterpriseZine、Biz/Zine、ほかにて翔泳社の本の紹介記事や著者インタビュー、たまにそれ以外も執筆しています。
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