SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

CodeZineニュース

プログラミング言語Scala、Apache Log4j 2の脆弱性による影響や対処方法について発表

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 オブジェクト指向言語と関数型言語の特徴を併せ持つプログラミング言語Scalaの開発チームは、ロギングユーティリティApache Log4j 2にて明らかになった脆弱性(CVE-2021-44228、CVE-2021-45046)の、Scalaのコアツールやライブラリへの影響を、12月16日(現地時間)に発表した。

 Scalaでは、ビルドツールのsbtがApache Log4j 2に関連する脆弱性の影響を受ける可能性があるという。sbt 1.4.0以降、Log4jはデフォルトで有効化されていないものの、最新バージョン(1.5.7)へのアップグレードが推奨される。

 また、CI/CD、自動公開、テスト中にTCP/IPエントリポイントを公開するプロジェクトの一部としてsbtを使用している場合、エクスプロイトに対してもっとも脆弱である可能性があるという。

 あわせて、アプリケーションがsbtを使用して構築されている場合に、アプリケーションのクラスパスを決定する方法と、Log4jの依存関係を強制的にアップグレードする方法や、millコマンドでプロジェクトの完全なクラスパスを表示する方法、mvnコマンドでMavenプロジェクトの完全なクラスパスを表示する方法についても紹介されている。

関連リンク

この記事は参考になりましたか?

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
この記事の著者

CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)

CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
CodeZine(コードジン)
https://codezine.jp/article/detail/15382 2021/12/23 09:00

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング