SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

CodeZineニュース

JavaScript実行環境「Node.js 18.0.0」がリリース

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 V8 JavaScriptエンジンで動作するJavaScript実行環境であるNode.jsの開発チームは、最新バージョンとなる「Node.js 18.0.0」を、4月19日(現地時間)にリリースした。

 今回の「Node.js 18」リリースにともない、「Node.js 18」が前バージョンである「Node.js 17」に代わって以降6か月間のCurrentリリースラインとなり、2022年10月に長期サポート(LTS)に昇格する。長期リリースに昇格した場合、コードネームは“Hydrogen”となり、2025年4月までサポートされる。

 「Node.js 18」では、実験的ながらグローバルフェッチAPIがデフォルトで利用可能になったほか、結果をTAP形式で報告するJavaScriptテストの作成を容易にするnode:testモジュールが実験的な機能として追加された。

 さらに、Linux、macOS、AIX用のビルド済みバイナリがアップグレードされるとともに、configureスクリプトの--node-snapshot-mainフラグによる、カスタムV8起動スナップショットを使用したNode.jsバイナリのビルドが実験的に可能となっている。

 V8 JavaScriptエンジンは、Chromium 101の一部であるバージョン10.1に更新された。「V8 10.1」では、findLast()およびfindLastIndex()配列メソッドの追加、Intl.Locale APIの改善、Intl.supportedValuesOf関数の追加、クラスフィールドとプライベートクラスメソッドのパフォーマンス向上が行われている。

関連リンク

この記事は参考になりましたか?

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
この記事の著者

CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)

CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
CodeZine(コードジン)
https://codezine.jp/article/detail/15860 2022/04/27 08:00

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング