ボーンレックスは、同社が運営を受託している、東京都のオープンデータを活用して行政課題の解決に向けたデジタルサービスの企画・開発を行う「都知事杯オープンデータ・ハッカソン2022」が、6月1日に参加者募集を開始したことを発表した。
同ハッカソンは、新たなサービス開発を志す者や、自身の技術力を試したいエンジニア・デザイナーなどが集結し、東京都オープンデータカタログサイトに掲載されているオープンデータを活用して、行政課題の解決に向けたデジタルサービス開発の成果を競い合う6日間のハッカソンイベント。
参加者は、東京都から提供されるオープンデータを自由に加工して、6日間で都民の利便性を向上させる新サービスのプロトタイピングを目指す。東京都のサポートを受けて制作したプロトタイプを「First Stage」でプレゼンテーションしてもらい、その中から「Final Stage」に進出する優秀な10プロジェクトを選定する。
「Final Stage」では、審査委員の得点と視聴者投票の得点を合わせて、都知事杯をはじめとする各賞が決定されるとともに、10プロジェクトに対して2022年度末まで、東京都がデザインや使い勝手のよい機能のアドバイス、プログラミングの構築といった、実装に向けた支援を行う。
応募受付期間は6月1日~8月5日、開催期間(プロトタイプ制作期間)は8月23日~28日。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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