ヘルステック研究所は、大学保健管理部門向けサービス「CAMPUSシリーズ」のノウハウをもとに、健診機関向けWeb問診システムを開発し、業務提携先のクロスウェイにOEMを提供することを6月20日に発表した。
健診機関向けWeb問診システムは、ヘルステック研究所が健診機関向けにWeb問診システムをバージョンアップしたもの。健診申込者が健診機関から事前に付与されたID・パスワードを用いて専用ページにログインし、Web上で問診項目に回答・データを送信する仕組み。また、管理番号などの予約時の情報が問診ページに反映されるため、個人の識別が行えるほか、未入力の項目があればページの更新が行えないように設定できる。
加えて、システム1つで各種健診用に問診項目の追加・削除ができるため、ベーシックな生活習慣病健診から人間ドック、特殊健診など幅広い健診種別への対応が可能。確認や入力にかかる人件費や印刷代などのコストを大幅に削減できるほか、作業負担の軽減も見込める。
今後はWeb問診システム以外にも、随時健診機関向けに各種システムのバージョンアップや新規開発を行い、サービス提供を図っていく予定。
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です