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DenoのフルスタックWebフレームワーク「Fresh 1.0」がリリース

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 JavaScript/TypeScriptランタイムDenoの開発チームは、Denoの新たなフルスタックWebフレームワークFreshの、最初の安定バージョンとなる「Fresh 1.0」を6月28日(現地時間)にリリースした。

 Freshは、レンダリングの大部分をWebサーバ上で行い、クライアントはわずかな再レンダリングのみを担当するモデルを採用している。

 サーバ上で要求に応じてページをレンダリングするルーティングフレームワーク、およびテンプレートエンジンが中心となっており、サーバでのJITレンダリングに加えて、クライアントで一部のコンポーネントをシームレスにレンダリングすることによって対話性を最大化するためのインターフェースも用意する。

 フレームワークとしては、サーバとクライアント両方でレンダリングとテンプレートを作成するため、PreactとJSX(またはTSX)を使用し、クライアントのレンダリングはコンポーネントごとのレベルで完全にオプトインされているので、多くのアプリケーションはJavaScriptをクライアントに送信しない。

 また、Freshにはビルドステップがなく、作成するコードはサーバ側とクライアント側で直接実行され、TypeScriptまたはJSXからプレーンJavaScriptへの変換は、必要に応じてジャストインタイムで実行されるので、非常に高速な反復ループと即時のデプロイが可能になる。

 なお、「Fresh 1.0」はすでに、Denoの公開Webサービスの多くで使用されている。

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https://codezine.jp/article/detail/16111 2022/06/30 09:00

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