Reactをベースに開発された、オープンソースのWebアプリケーションフレームワークNext.jsの開発チームは、最新バージョンとなる「Next.js 12.2」を6月29日(現地時間)にリリースした。
「Next.js 12.2」では、ミドルウェアが安定バージョンとなり、リクエストが完了する前にコードを実行できるようになり、受信リクエストに基づいて書き換え、リダイレクト、ヘッダの追加、Cookieの設定など、レスポンスの変更が可能になっている。
さらに、再デプロイすることなくサイトのコンテンツを更新できるオンデマンドインクリメンタル静的再生成(ISR)が安定版になったほか、APIルートにおけるエッジランタイムの使用やエッジサーバレンダリング機能が試験的に搭載されるなど、さまざまな機能追加・改善が行われた。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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