株式会社システムインテグレータはOracleデータベースの開発支援ツール「SI Object Browser」の最新版をリリースした。
株式会社システムインテグレータは10日、Oracleデータベース開発支援ツールの最新版「SI Object Browser Ver.10」をリリースした。
「SI Object Browser」はOracleデータベースの開発、管理、メンテナンスといった各種機能を統合したオールインワンツール。Ver.10では、従来のオブジェクト作成およびストアドプログラムの「コンパイル・デバッグ機能」に加え、
- コード補完機能によるSQL入力のサポート
- SQLのフォーマットを自動で整える「SQL整形機能」
- 複数SQLの同時実行する「マルチSQL」
などを搭載し、SQL作成における利便性を大幅に向上させた。他にもインデックスを最適化することによりパフォーマンスを改善する「インデックスアドバイザ機能」や複数プログラムのコメントを一覧表示する「コメントチェック機能」、「パフォーマンス情報の自動保存機能」や「デッドロックの履歴を表示する機能」など、開発面・管理面双方の機能を強化した。また、今バージョンよりWindows Vistaにも対応している。
データベース開発ツールとデータモデリングツールにより生産性向上 「SI Object Browser」シリーズ
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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