米Googleはスマートフォン、タブレット向けOS「Android」の次期版である「Android 13」のベータ4の公開を、7月13日(現地時間)に始めた。
Googleは今回のベータ4を最後のベータ版としており、次は正式版を公開するとしている。SDKやNDKなど、APIの実装はベータ3ですでに固まっており、今回は変更なしとなっている。
今回の最終ベータ版では、新機能と開発者が作成したアプリの組み合わせについて検証してほしいとGoogleは呼びかけている。例えば、Android 13ではアプリが通知を出すにはユーザーの許可が必要になっている。開発者は、アプリが適切に許可を求めることができるようにしておかなければならない。ほかにもクリップボード機能に大きな変更が加わり、ジョブスケジューラーはユーザーがアプリを起動させるタイミングを予期し、そのタイミングに合わせて起動に必要なファイルを先読みするようになっている。
なお、Android 13は数週間以内の正式リリースを予定している。
- 関連リンク
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です