米Amazon Web Servicesは高速ルーティングサービス「AWS Global Accelerator」で、IPv6に対応したことを7月27日(現地時間)に発表した。
AWS Global Acceleratorは、Amazonが世界中に張り巡らせた専用ネットワークを活用して、エンドユーザーとサービスの通信のレイテンシを短縮したり、複数のリージョンで展開するサービスで、エンドユーザーからの通信を正常に稼働しているリージョンにルーティングするなどのサービスを提供する。
これまでAWS Global Acceleratorでは、サービスのインターネットアドレスとしてIPv4飲みに対応していたが、今回からIPv4とIPv6の併用にも対応した。IPv6アドレスをIPv4アドレスに変換せずに済むため、エンドユーザーが感じるレイテンシが短くなるなどの効果が得られる。
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です