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Web3.0への理解度が高い経営者・エンジニア・事業推進者、約9割がWeb3.0を活用した事業推進・開発の意向アリ

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 クラウドエースは、Web3.0への理解度が高く、事業推進(事業企画)に携わっている経営者・エンジニア・事業推進者を対象に実施した、Web3.0と事業推進に関する意識調査の結果を8月3日に発表した。同調査は、6月20日~21日の期間に行われ、110名から有効回答を得ている。

 調査対象者に、Web3.0の実現によって期待するポイントを尋ねたところ(複数回答)、「分散管理による、セキュリティレベルの向上」(68.2%)がもっとも多く、「クリエイターエコノミーの発展」(55.5%)がそれに続いた。

 そのほか、Web3.0の実現によって期待するポイントを自由に答えてもらった質問では、「プラットフォームという概念を取り払ったコスト削減」「ブロックチェーン普及による新規領域への期待」といった意見が寄せられている。

 今後、Web3.0はどんな分野にて活躍が期待されると思うかを尋ねたところ(複数回答)、「ゲーム」(65.5%)が最多となり、「金融」(57.3%)、「セキュリティ」(53.6%)がそれに続いた。

 今後、Web3.0を活用して事業の推進・開発をしていきたいと思うかを尋ねた質問では、「非常にそう思う」が52.7%、「ややそう思う」が36.4%となっている。

 今後、Web3.0を活用して行っていきたいこととしては(複数回答)、「DAO(分散型自律組織)の推進」(67.3%)、「IPFS(InterPlanetary File System)への移行」(64.3%)、「DAppsへの移行」(62.2%)が上位を占めた。

 そのほか、今後Web3.0を活用して行っていきたいことを自由に答えてもらったところ、「メタバースでのオンライン会議」「共通UDを使用したアプリの開発」といった回答が寄せられている。

 Web3.0の活用について、どのタイミングで取り組みたいと思うかを尋ねた質問では、「今すぐにでも行いたい」が29.6%、「3か月以内」が28.6%となった。

 今後、Web3.0を活用して事業の推進・開発をしていきたいと思うかという問いに対して「非常にそう思う」「ややそう思う」と答えた人に、Web3.0活用のハードル/障害になっていることを尋ねたところ(複数回答)、「事業化するまでの知識不足」(69.4%)がもっとも多く、以下「予算化されていない」(51.0%)、「予算が足りない」(51.0%)が続いている。

 そのほか、Web3.0活用のハードル/障害になっていることを自由に答えてもらった質問では、「初期費用とランニングコスト」「きちんとした理解を持ってアイデアを出せる人材がいない」といった意見が寄せられた。

 Web3.0を活用する場合、Web3.0に精通している企業のサポート・支援体制を期待するかを尋ねたところ、「とても期待している」が39.2%、「期待している」が42.7%に達している。

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