Windows10の無償デスクトップ自動化ツール「Power Automate Desktop」で、マウス操作を自動化する
Power Automate Desktopチュートリアル 第14回
ダウンロード サンプルファイル (888.1 KB)
Power Automate for Desktopは、自動化可能な作業の流れ(フロー)をデザインし、実行するためのソフトウェアです。第13回では、XMLのデータを抽出するサンプルを説明しました。第14回では、UIオートメーションのうち、マウスでのデスクトップアプリケーション操作のサンプルフローを説明します。
[注意] 今回はPower Automate for Desktopの作業しているPCにExcelがインストールされている事を前提としています。
また、UIオートメーションを行うサンプルフローは環境に依存しているため異なる環境のフローにコードを貼り付けて実行した場合、最後まで動作しないなど想定しない動きになる場合があります。
Power Automate for DesktopのUIオートメーション
UI(ユーザーインターフェイス)とは、ユーザーがコンピュータアプリケーションとやり取りをする部分のことで、具体的には画面上の領域や入出力デバイスのボタンなどで実現されています。UI要素とは、画面上のウィンドウやボタン、入力欄、ドロップダウン、ラジオボタン、チェックボックスなどのことです。これらの位置をユーザーが画面で確認してマウスでポインターを移動して要素の上に載せて、クリックやドラッグしてコンピュータアプリケーションが処理を呼び出しますが、その手順をフロー化したものがUIオートメーションフローになります。
Power Automate for DesktopのUIオートメーションやキーボードアクショングループのアクションを使うことで、デスクトップで開かれた任意のアプリケーションを操作する手順をフローとして実現できます。今回はあらかじめExcelシートを開いた状態で、加工していく手順をフロー化します。もちろん、Excelでは同様なことはVBAなどでも可能ですが、Power Automate for Desktopのこれらのアクションは、任意のアプリケーションのUI要素を操作できます。また、複雑なコードなしに複数の任意のアプリケーション間のデータの連携ができます。
今回使用するExcelブックはサンプルファイルに含まれています。
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WINGSプロジェクト 飯島 聡(WINGSプロジェクト イイジマ サトシ)
<WINGSプロジェクトについて>有限会社 WINGSプロジェクトが運営する、テクニカル執筆コミュニティ(代表 山田祥寛)。主にWeb開発分野の書籍/記事執筆、翻訳、講演等を幅広く手がける。 2026年時点での登録メンバは約50名で、現在も執筆メンバを募集中。興味のある方は、どしどし応募頂きたい。著書、記事多数。 RSS X: @WingsPro_info(公式)、@WingsPro_info/wings(メンバーリスト) Facebook
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山田 祥寛(ヤマダ ヨシヒロ)
静岡県榛原町生まれ。一橋大学経済学部卒業後、NECにてシステム企画業務に携わるが、2003年4月に念願かなってフリーライターに転身。Microsoft MVP for Visual Studio and Development Technologies。執筆コミュニティ「WINGSプロジェクト」代表。主な著書に「独習シリーズ(Java・C#・Python・PHP・Ruby・JSP&サーブレットなど)」「速習シリーズ(ASP.NET Core・Vue.js・React・TypeScript・ECMAScript、Laravelなど)」「改訂3版JavaScript本格入門」「これからはじめるLaravel実践入門」「はじめてのAndroidアプリ開発 Kotlin編 」他、著書多数。
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