レバテックは、同社の運営するITエンジニア・クリエイター専門エージェント「レバテックフリーランス」が、フリーランスITエンジニア300名を対象に実施した、インボイス制度に関する調査の結果を9月26日に発表した。同調査は、9月9日~10日の期間に行われている。
調査対象者に、インボイス制度の認知を尋ねたところ、「知っている」という回答が約7割を占めた。
インボイス制度を「知っている」と答えた人に、理解度を尋ねた質問では、「理解している」(「深く理解している」と「理解している」を合わせた割合)が約6割に達している。
現時点での登録状況を尋ねたところ、「23年3月末までに登録する予定である」が4割を占めた。
「23年3月末までに登録するつもりはない」と答えた人に、インボイス制度を登録する予定はあるかを尋ねた質問では、「登録しない予定」が約3割、「わからない」が約6割となっている。
インボイス制度を「知っている」と答えた人に、インボイス制度の賛否を尋ねたところ、「反対」が約7割を占めた。
インボイス制度に反対する理由としては、「免税事業者のメリットが得られなくなる」(41.4%)がもっとも多く、以下「報酬の減少」(26.9%)、「発行手続きなどの準備が面倒」(15.9%)が続いている。
インボイス制度に賛成する理由としては、「公正に納税が行われるようになる」(67.7%)が最多となった。
課税事業者に対してメリット・デメリットのどちらを感じているかを尋ねた質問では、「どちらかというとデメリットを感じる」と「デメリットを感じる」を合わせた割合が約4割に達している。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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