レバテックは、エンジニアで副業をしている300名を対象に行った副業実態調査の結果を9月27日に発表した。
本調査は、7月27日から7月29日の期間にインターネット上で実施され、副業を行う都内在住のエンジニア300名から有効回答を得ている。
副業をしているエンジニアの35%が地方の副業案件に参画していることが分かった。地方副業案件に参画した理由で最も多かったのは「副収入を得たいから(42.9%)」となり、次いで「スキルアップしたいから(29.5%)」「地方貢献・創生したいから(18.1%)」と続いた。また、地方で行っている副業の案件数は「1件」と回答したエンジニアが最も多く、55.2%となった。
![](http://cz-cdn.shoeisha.jp/static/images/article/16591/16591_001.png)
また、参画している案件の86.7%は「地方企業」のものとなり、自治体などの公的な案件は少ない。参画者の65.7%が、参画しているのは自身の地元・出身地の案件と回答した。
![](http://cz-cdn.shoeisha.jp/static/images/article/16591/16591_003.png)
![](http://cz-cdn.shoeisha.jp/static/images/article/16591/16591_004.png)
参画している地方案件の職務内容では、「ITコンサルティング(20.0%)」が最も多く、次いで「HP制作(クリエイティブデザイン/15.2%)」、「HP制作(企画ディレクション/14.3%)」と続いた。
![](http://cz-cdn.shoeisha.jp/static/images/article/16591/16591_005.png)
![](http://cz-cdn.shoeisha.jp/static/images/article/16591/16591_006.png)
加えて、副業をしているが、地方で副業をしていないエンジニアに地方副業に興味があるか聞いたところ、61.0%のエンジニアが「興味がある」と回答した。
![](http://cz-cdn.shoeisha.jp/static/images/article/16591/16591_007.png)
また、地方副業に「興味がない」と回答したエンジニアの理由では、「単価が安いイメージ(32.3%)」が最も多く、次いで「地方案件に出会うことがない(27.2%)」「地方案件にどんなものがあるのかを知らない(19.0%)」と続いた。
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です