自己紹介
ニフティのN1!という制度で、スクラムエヴァンジェリストをしている西野 @nissynyossyです。アプリチームのスクラムマスターをやりながら、スクラムについて社内外で説明したり、社内チームにスクラム導入を支援したりしています。
この記事の対象読者
- スクラムのメリットを知りたい人
- 個人・チーム問わずに、仕事の進め方をもっとスムーズにしたいと思っている人
- チームビルディングに興味がある人
- いつまでにこの仕事できそう? と何度も聞かれて困っている人
スクラムとは?
スクラムという単語自体は、なんとなく聞いたことがある人もいると思います。一般的には、ラグビーで初めて耳にする言葉ではないでしょうか。スポーツ関係のワードなので、勘がいい人はチームビルディングが絡んでいる言葉なのかな、と想像するかもしれません。

私がはじめて「スクラム 開発」という言葉で検索したときは、レトロスペクティブとかスプリントとか、耳慣れない専門用語が多くて面食らった覚えがあります。
単語の説明とかはいいから、まずはスクラムをやったらどういう良いことがあるのか、どうやって始めるのか簡単に教えてほしいという人に向けてお送りします。
アジャイル開発をやりやすくするためのフレームワーク「スクラム」
スクラムは簡単にいうと、アジャイル開発をやりやすくするためのフレームワークです。スクラムは「経験主義」という考え方に基づいてつくられています。

空手で同じ型を繰り返して無駄のない動きを覚えていくように、まずはスクラムという仕事の型をおぼえます。そして、その型にもとづいて実際にやってみた経験をふまえて、次はどのくらいかかりそうかを見通していきます。